ドレッドとドレッドの間や生え際などから、ノーマルヘアーが伸びてきて目立つようになることは、よくあります。管理人の場合は、春や夏など暖かい季節にそうなりがちです。
対策ですが、基本的には何もしなくて大丈夫です。時間が経過するに従って、自然に周りのドレッドと同化していき、だんだん目立たなくなっていきます。
しかしどうしても気になる場合は、次の対策があります。
【対策A】
タオル(ウール製がベストだが、綿製でも可。毛羽立ちが少ないもの)で円を描くようにしながら、頭をこすります。これにより、髪の毛の摩擦が増えて、ノーマルヘアーのドレッド化が促進されます。ノーマルヘアーが目立つあたりを重点的にするとより効果的です。
ただし、あまり力を入れすぎると、切れ毛や抜け毛の原因になるので、注意しましょう。
また、この方法ではコンゴ(※)も促進されるので、それを避けたい場合は後でセパレートしておきましょう。
※ドレッドは放っておくと互いにくっつき合おうとする性質があります。2本以上のドレッドがくっついて、より太い1本のドレッドになった状態をコンゴといいます。
↑こちらの動画が分かりやすいです。1:11あたりから実際にデモンストレートしてくれています。このLAZY DREADSさんは、手袋を使っていますが、やり方は同じです。
【対策B】
気になる部分のノーマルヘアーをまとめて軽くねじり、それを近くのドレッドに軽く巻きつけておきます。対策Aと比べると簡易的な方法ですが、一時的にすっきりさせるには向いているし、Aほどではないものの、ノーマルヘアーがドレッドと同化する助けにもなります。
以上の対策は、一度やればすぐに効果があるというのではなく、徐々に効果が現れてくるものですが、頭皮や髪の毛にあまり負担をかけず、またお金もかけずに行えるので、長期に渡って健康的なドレッドを維持したい人にはオススメです。
※追記
新しく対策を追加しました。詳しくは「普通の毛が目立つドレッドにはピンチロールを!?」をご覧ください。