(最終更新日 2018年11月27日)
ドレッドヘアはたくさんのミュージシャンからも好まれています。その中でも今回は、最もオーガニックな作り方「フリーフォームメソッド」により、ドレッドを自作している人をピックアップしてみました。
Bob Marley(ボブ・マーリー)
ジャマイカ出身、いわずと知れたレゲエの神様です。ドレッドといえばボブを思い浮かべる人は多いハズ。彼を通して、ドレッド/レゲエ/ラスタファリズムが世界に広がったと言っても過言ではないでしょう。
燃えるような強い反骨精神と器の大きな暖かさが同居する曲・人間性は、今でも人々に影響を与え続けています。
年代ごとに追っていくと、ドレッドが成長し変化していく様子を見ることが出来ます。
Brian Fair(ブライアン・フェア)
Lenny kravitz(レニー・クラヴィッツ)
アメリカ出身のシンガーソングライター。70年代のロックやファンクなどに影響を受けた音楽はもちろん、役者としての才能も評価されています。動画は90年代のもので、ワイルドかつオシャレな雰囲気のするドレッドです。
途中で長い間ドレッドをやめていたものの、2016年からまたドレッドに戻りました。
↑こちらが2018年のレニー。
ボリュームのあるナチュラルなドレッドで、やはりどこかオシャレな雰囲気があります。
Promoe
スウェーデン出身のラッパー。ヴィーガン(菜食主義者)・ストレートエッジ(非喫煙・非薬物・非快楽目的の性行為を貫く自己抑制思想)のライフスタイルを実践している人でもあります。
コンゴ(※)がかなり進んだ平たくて極太なドレッドがユニークです。アゴヒゲまでドレッドになっています!
※ドレッドはそのままにしておくと、互いにくっつき合う性質があります。2本以上のドレッドがくっつき、より太い1本になった状態を「コンゴ」と言います。コンゴを避けるには、くっつき始めた時にセパレートをします。セパレートを全くせずにずっと放っておくと、ヘチマのような極太な1本のドレッドになります。
【最後に】
管理人は、ここでご紹介したミュージシャン達に共通していることが、「我が道をいっている」点だと思います。
フリーフォームで ドレッドを作ると、出来上がる前の過程で、とんでもなく髪がボサボサになる時期があり、人から不信な目で見られることもあります。その時期を通過すること
により、「人からの評価を気にしない」「虚栄心を捨てる」といった姿勢を身につけることが出来る、とも言われています。フリーフォームドレッドがスピリ チュアルだと言われる所以です。
上記のミュージシャン達にピッタリではないでしょうか?
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【関連サイト】
ドレッドヘア生活(管理人が運営しているもうひとつのドレッド情報サイトです)