(最終更新日:2019年5月2日)
ドレッドヘアといえば、ボリューム感があり、「髪の毛が濃い人の髪型」というイメージが強いかもしれません。では、あまり髪が濃くない人はドレッドにできないのでしょうか?
【地肌が見えない程度の髪なら可能】
髪の毛がやや薄かったり、細かったりしても、地肌が見えないくらいならば、ドレッドを作ることは可能です。
ただし、髪が濃い人とは仕上がりの雰囲気が異なります。
基本的にはドレッドがより細めになり、ドレッドとドレッドの間隔がより広くなります。ドレッドが所狭しと並ぶような感じにはなりません。
なぜなら、ドレッドを形成するにはある程度の髪の本数が必要ですが、薄毛の場合は面積あたりの本数が少ない分、より広い面積から髪を集めてくることになるからです。
このように、ボリューム抑えめの仕上がりになりますが、それもまた独自の個性があって味わい深いものです。
【作り方は?】
作り方としては、バックコーム・ツイスト&リップ・フリーフォームなど、いろんな方法で可能です。美容院で作ってもらう場合は、エクステを追加してボリュームを増したり、といった方法もあるでしょう。
ちなみに作る際、頭皮や髪の毛にかかる負担が最も軽い方法は、フリーフォームです。
人為的に根元を引っ張ったり絞めたりせずルーズにしておき、自然の力でドレッドを形成させる方法だからです。
ちなみに、薄毛の人がドレッドにすると、ノーマルヘアーの時よりもややボリュームが増したように見える傾向があります。
ただし、ドレッドは時間と共に収縮や変形を繰り返して成熟していくため、その過程では地肌がより目立ってしまう時期もあります。
※管理人の場合は、頭頂部や後頭部がやや薄いので(←年のためではなく、もともとです)、時々そうなります。
特にに対策をするでもなく、しばらく放っておくと、落ち着いて目立たなくなります。