(最終更新日:2019年6月22日)
ドレッドヘアの根元に輪っか(隙間)ができる場合が、たまにあります。気になっている人は当ページを参考にどうぞ。
【根元に輪っかが出来るのも成長過程】
ドレッドの根元に輪っか(隙間)ができることは、異常なことではありません。
ドレッドは、隙間があいたり曲がったりコブができたり...といった変化を経て収縮・成長し、最終的に形や強度が落ち着いた状態(成熟)になります。
つまり、仕上がっていく過程の一部です。
【どういう対策をすればいいの?】
前述のとおり、隙間ができるのはドレッドの成長過程の一部であるため、基本的に特別な対策を行う必要はありません。
通常どおり、きちんと洗髪し、根元を緩い状態のままにしておけば、時間が経過するにともなって、徐々に目立たなくなっていきます。
「伸びてくる毛はストレートなのにそれで良いの?」と思われるかもしれませんが、どんな髪質でもしかるべき洗い方をし、クシを使わないでいれば、自然にドレッドは出来上がります。(フリーフォームメソッド参照)
少々ふくらみが残ったり、完璧に塞がらないケースもありますが、それがかえって「個性的」「オーガニック」...と、肯定的に受け取めるドレッド愛好者も多いものです。
「そうはいっても出来れば名残を残したくない」という人は、カギ編み棒を使い、膨らんだ部分をドレッド内へ引き込んで締めていくと良いでしょう。
※これはドレッドが成熟する前でなければ行えない方法です。
↑TheDreadQueenさんが実演してくれてます。
【最後に】
管理人も根元に輪っかができることがありますが、基本的には放っておくことにしています。
しかし「カギ編み棒以外で何かできることはないの?」という人は、根元近くでピンチロール改(※)をする、というのもひとつの方法です。
※詳しいやり方は「普通の毛が目立つドレッドにはピンチロールを」ページの後半をご参照ください。
即効性はありませんが、続けていると少しずつ穴が塞がるのを促進してくれます。
※実施する際は、あまり力を入れすぎないように注意しましょう。また、抜け毛が気になる時などはやめておきましょう。